2015年神ドラマ/クソドラマランキング 【後編】 クソドラマ部門

お待たせ致しました。
前回の記事が(フォロワーに)なかなか好評でとても嬉しかったです。
 
前回の記事はこちら☟
 
では、後編も奮って参りましょう!
 
 
2015年神ドラマ/クソドラマランキング
 
 
 
【後編】クソドラマ部門
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
該当ドラマ無し!!
 
 
 
 
 
皆様胸にそれぞれのクソドラマを抱きながらスクロールしていたことかと思いますが、残念ながら個人的には該当するものはありませんでした。
 
そもそも、私の中でのクソドラマの定義は「つまらないけど実況したくなる、なんだか憎めないドラマ」です。
2014年はGTO」「地獄先生ぬ〜べ〜というクソドラマの双璧とも言える作品が誕生し、さらには死んだ友人に対してサークルのメンバー全員が合掌した後に死体を放置してみんなで帰る衝撃のラストで実況をアツくした「ロストデイズ」などがあった豊作の年だったので、今年のハードルが上がってしまった事実は否めません。
 
フォロワー達があまりのつまらなさに涙を流しながら実況していた、主人公(篠原涼子)が前髪をかき上げながらなんか江口洋介とか斎藤工とか吉沢亮とかありとあらゆる男たちの中で揺れ動く「オトナ女子」などは愛着を持つことができず、ノミネートされませんでした。
 
 
 
その代わり!!
2015年は単発クソドラマに恵まれた一年でした。
 
 
 
【番外編】単発クソドラマ部門
 
 
 
殺人偏差値70( 2014年7月 日本テレビ)
 
 
 
三浦春馬城田優という顔面偏差値7億の2人が主人公のこの作品。
衝撃的なビジュアルを受けて、放映前から期待が高まっていました。
 
3浪目の東大受験に遅刻したため嘘の爆破予告をし、受験の時間をずらして入学することに成功した主人公:圭介を三浦春馬、圭介が爆破予告した事を何故か知っており、それを理由に強請って来る謎の男:宏志を城田優が演じました。
あらすじはラストまで全てWikipediaに記載されています([https://ja.m.wikipedia.org/wiki/受験地獄:title])ので気になる方はこちらをご覧ください。
設定も面白いですし、なによりこの二人が主演のミステリということで面白くならない訳がなかったのですが、なぜだかクソドラマでした。
理由としては肝心の爆破シーンのCGがしょぼすぎる、とかそもそもなんか面白くなかった、などがあるのですが、一番引っかかったのは結末でした。
原作及びそれを1982年にドラマ化した「受験地獄」では、爆破予告を理由に強請られていた主人公が、相手を刺殺した後に「僕は自殺する。もう無心の手紙は書かない。」と書かれた手紙を発見するラスト(Wikipedia参照)ですが、
今回の「殺人偏差値70」では、ずっと粘着質につきまとっていた宏志はそもそも圭介の幻覚だった、という終わり方で、放送を楽しみに大量に集まっていた腐女子達が「は?」「つまんな」と石を投げながら一斉に散り散りになりました。
 
個人的には圭介と宏史が対面座位で揉み合うシーンなどがあったので、及第点かなと思います。

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 ※書いてから気付いたけど2014年でした!!!!!
時間の感覚が消滅していて本当に申し訳ございません。
 
 
 
 
 
THE LAST COP/ラストコップ (2015年6月 日本テレビ)
 
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窪田正孝くんと唐沢寿明のバディドラマだ!!!!やったぁ!!!!……あっ……日テレ………
 
 
………。
 
 
予感が的中したクソドラマでした。日テレはバディというものがよく分かっていない節があります。あと日テレはインターネットに関しても電車男くらいで知識が停止しているためネット批判が多く、ラストコップも「ネットでなんかコチョコチョ調べるより実際に現場に行くんだ!!犯人に直接会って熱く説得するんだ!!」みたいな、なんかそんな話だった気がします。
こちらも爆破シーンのCGはしょぼかった記憶があります。
 
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関係性の描写が下手なため全く感じ入るところがないバディ
 
 
 
 
永遠のぼくら sea side blue (2015年6月 日本テレビ )
 
 
ラストコップの1週間後に放送された窪田正孝氏出演のドラマです。さらにその2週間後にはデスノートが放映開始されました。
日テレは窪田正孝氏の出演料定額で支払ってるのか?!?!!!!?!?!?!?!
あまり変なドラマで消費しないでいただきたいです。
 
「永遠の僕ら」は、有村架純さん演じる大学卒業を控えた主人公が、残されたモラトリアムの中で将来への不安や友達との確執に少しずつ向き合っていく…みたいな、話だった気がします。ハチミツとクローバー的な…私たちが一番嫌いな大学生の男女グループ間のあれのやつです。
 
窪田正孝氏と山﨑賢人氏というデスノート主演を直前に控えていた2人を何故か同時に出演させるという、様子見なのかなんなのかよく分からないキャスティングで視聴者を困惑させつつ、その中で揺れ動く有村架純氏の顔が可愛い事だけはしっかりと伝わってくるドラマでした。
 
この世の中に、大学生の男女のくっつくだのくっつかないだのなんだのみたいな話に興味がある人がどの程度いるのか分かりませんが、私のタイムラインではあまりのどうでもよさに寝落ちする人が続出。それを乗り越えて実況した人だけ、特になにも得るものはありませんが、少なくとも批判する権利を得ることができます。やったぁ!
 
有村架純演じる主人公は、親のコネで就職することに疑問を感じ、「ぁたし、このままでぃぃのカナ。。。。」という不安の中で自暴自棄になり友人と揉めたりしてなんやかんやあったけど最終的には「ぁたし、親のコネで就職する!ガンバるぞ👊」と決断するという感動的なお話でした。
いや、自分で内定取れよ。
 
 
 
 
以上、2015年単発クソドラマ部門でした。
来年はもう少し、愛嬌のあるクソドラマが出てくるといいなぁ!と個人的には思います。
そして日本テレビ窪田正孝パケホーダイを利用してクソドラマを次から次へと錬成するのはやめてもらいたい。
次から次へと…
 
 
 

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